宿にチェックイン、今回俺たちを担当する仲居さん、

名前は”みよこ”ちゃん　３０代半ばの子供がいる

お姉さんだ。　かなり我が道の方のようで、仲間は翻弄されてたようだが

その相手は彼らに任せて、俺は冷蔵庫からビールを出し一服

この瞬間がたまらんな。

その後、熱海駅にほど近い宿だったこともあり、駅から伸びている商店街

をぶらつきにいった。　２年前にも来てるんで、特になんの感想もないんだ。

いつも米とか野菜とか送ってくれてる、奥様の実家に干物の詰め合わせを

送る事に成功。　普段の感謝を形にしてみた。

ブラブラしてたら、奥まった所、あちこちに意外にもラーメン屋が

あることを発見した。こりゃー夜が楽しみだ。

なんて思いながら歩いてたら、前方に迷彩柄のズボンを履いた男性（３０代）を

発見、ん・・・静岡で迷彩柄　しかも寿司屋の前を通過　あ、イギーさんか！

まさかこんな所で会えるとは。そして、いつの間にロン毛にしたんだか。

その後はまあいつもの通り、風呂入って晩ご飯。　

そこからの長い夜が問題なんだ。　ちょっとロビーにでてみたら、

白いミニスカスーツの茶髪おねえさん（太目）が通り過ぎていった。

どこぞの集団がコンパニオンを呼んでいたようだ。　もう

こりゃタマランってことで、仲間の一人がフロントに直行、無事に

熱海の町のお勧めを聞き出すことができたようだ。

仲居のみよこちゃんから、呼び込みの店には行っちゃいけないよとの

アドバイスを貰っていたことを思い出す。仲間の一人は夜になると

やたらとアグレッシブ、こういう時だけ頼りになる。

２時間ほどの外出の後、４人のうち俺と友人２人だけが宿に戻ってきた。

時間が遅かったので閉店している所が多い中、かろうじてやっていたラーメン屋

にて１杯ひっかけてきたから、後はもう寝るだけ。

町をさまよい歩いて疲れたもんで、もう一回温泉に入ってきた。

熱海の温泉は、ちょっと塩辛いんだね。　夜中の温泉は誰もいなくて

気持ちがイイ。　なんて思ってたら、帰ってこなかった２人は

もっと気持ちよくなっていたようだ。　ちっ

午前２時過ぎほど、４人そろった所で就寝となりました。